セントアンドリュースカレッジは、幼稚部から高等部まで一貫した教育を提供しているキリスト教系の私立の共学校です。クライストチャーチ中心街から車で約5分ほどの地域にあります。創立1917年に男子校としてスタートし、1991年から共学になりました。学校の敷地内には、男女共に学生寮があり、Year9からYear13の生徒が入居可能です。

NCEA（全国統一試験）は、毎年全国平均をはるかに上回っており、大変優秀な成績を修めています。政治家や学者をはじめニュージーランドの多くの著名人を輩出してきた学校でもあります。学習面だけでなく、スポーツにも大変力を入れており、ラグビー、クリケット、サッカー、ローイング、ゴルフ、ホッケイなど様々なクラブ活動が活発に行われています。校内ではバレエアカデミーが開講されており、本格的にバレエを学ぶこともできます。

入学時にある程度の英語力が必要とされます。入学してから留学生がしっかり授業についていけるよう、ESOLの専属教師が生徒一人ひとりに目を配り、メインストリームの英語教師とも連携をとりサポートしています。毎学期終了日には、各科目の教師と保護者面談があります。その学期に何を勉強し成長したのか、また何が不足しているのか具体的に細かく知ることができるので、生徒も学期休暇中に次の学期への心構えと準備ができます。

教室の内外でも留学生が他の生徒と交流をもち、快適な学校生活が送れるよう、様々なアクティビティーやイベントが企画されています。クライストチャーチから車で約1時間半のところにあるキャッスルヒルという山には、学校の別荘があり、新入生交流キャンプ、スキー、トランピングなど様々なアクティビティに使われています。