親子留学関連 Q&A

親子留学関連 Q&A

保育園について

現地の保育園は、日本と同じような雰囲気ですか?

雰囲気は大きく異なります。日本では、カリキュラム化された一日のスケジュールに従い、みんなで一斉に活動をしていくのが一般的ですが、現地では、日本人から見ると「自由に遊ばせている」としか見えない場合もあります。朝から帰宅まで、おもちゃで遊んだり、水で遊んだり、本を読んだりと、かなり自由奔放なプログラムが主流です。幼児が自由に遊ぶ中に先生が加わって、幼児の遊びを広げたり、新しい材料を追加する。これが、現地の早期教育方法です。ですから、日本的な教えて覚えさせるという詰め込み式学習ではなく、自主性を多いに伸ばす教育方法であることを認識する必要があり、日本と同じようなカリキュラムを期待して現地保育園に入ると、そのギャップにとまどうことが多いのが現状です。

保育園で提供される食事はどの様なものですか?

保育園では、午前のおやつと、ランチ、午後のおやつの3回の食事タイムがあります。おやつ時間のスナックは、ほとんどの保育園が独自で準備しています。フルーツ、ビスケット、シリアルバー、マフィン、ジュース、ヨーグルト、豆、野菜スティック、クラッカー等の簡単な物が準備されます。ランチは、保育園が準備する場合と、保護者が準備しなくてはいけない場合があります(保育園によって異なります)。保育園が準備する場合のランチは、スパゲッティーやラザニア、温野菜、サンドウィッチ、ヨーグルト、飲み物などで、ほとんどの場合、調理された温かい食事が準備されます。

食べ物アレルギーがありますが、受入れ可能ですか?

ほとんどの場合は問題ありません。ニュージーランドは移民や留学生の多い多国籍国家です。信仰する宗教や健康のために、食べ物を規制する家族が大変多いです。(例; 豚肉を食べない、肉全般を食べない、魚は大丈夫、ベジタリアン等々)食事やスナックを施設内で提供している場合、こういった食事制限に日頃から対応しておりますので、アレルギーによる食事制限も全く問題有りません。なお、アレルギー源の種類や反応の強さなどによっては、ホームステイ滞在や保育園の入園自体が難しい場合もあります。強度のアレルギーをお持ちの方は必ず医師の診断書をご用意され、お申し込みまでに、必ず当社へお知らせ下さい。

小学校について

短期間で受け入れてくれる小学校はありますか?

一般的に現地小学校は、最短でも1学期間(9-11週間)ごとのお申し込みをお願いしております。学校によっては、留学希望者が多いため、長期の学生(1年間)を優先に手続きを行う場合があります。かりに短期間でも受入可能な現地小学校があっても数は限られます。詳しくは当社へお問い合わせ下さい。

英語がほとんど話せませんが、小学校へ入学できますか?

お子様の性格や通学期間によります。全く英語が理解できないお子様は、授業に入っても全く理解できずにとまどう事が多いでしょう。基本的に当社では、数週間から数ヶ月の短期留学の場合には、現地小学校よりも語学学校をお勧めしています。また現地小学校への直接入学の場合でも、留学生受入制度が十分に整っている小学校を選択されることをお勧めしています。

語学学校(保護者様用)

子供のホリデー中でも父兄は語学学校に行けますか?

場合によっては可能です。お子様には必ず大人の監督が必要となります。お子様がホリデー期間中に面倒を見て頂ける施設かナニー(乳母)をご自身でご用意頂く必要があります。また、その期間に合わせてご父兄が語学学校をお休みされる場合は、あらかじめ語学学校への申告とアレンジが必要となりますのでお気をつけ下さい。

学生の年齢層の高い語学学校はありますか?

学生の年齢層の高い語学学校はありますか?比較的高めという程度の学校はあります。但し、学生の平均年齢は、時期やコースによって大きく変動しますので確約は出来ません。ちなみに、語学学校での学生の平均年齢は20代半ばで、18-28.9歳の学生がほとんどです。親子留学を検討される保護者様は、ほとんどが30代後半、40代の方かと思います。こういった年齢の学生さんも、10代、20代の学生のお姉様/お兄様存在として、仲良く楽しい語学学校生活を送られています。日本ではなかなか接することの出来ない他年齢層の方達との出会い、交流を楽しむお気持ちで渡航されることを強くお勧め致します。

宿泊について

親子で同じホームステイに滞在出来ますか?

出来ます。但し、通常のホームステイ手配よりも手配に時間が掛かりますので、遅くとも3ヶ月前までには、当社への正式申込み~お支払いまでを完了して頂けるようお願い致します。学校側はお支払いが完了して初めてステイ先を探し始めますので、ご希望にあったホームステイ先を手配するためには、できるだけ早めのお申し込みが必要です。

ホームステイ先を、リストから選択することは出来ますか?

出来ません。ニュージーランドでは、学校やホームステイ斡旋業者が予め学生さんからご希望を伺っておき、そのご希望を基に一番適すると考えられるホームステイ先を手配、学生さんに通知するスタイルが一般的です。なお、当社への正式申込みの際に、ペットの有無や子どもの有無、アレルギーや健康上の問題などを記載して頂きます。健康上の問題、宗教上の問題によるリクエストは、ホームステイ手配の際に最優先されます。

ホームステイ先で台所を借りることは出来ますか?

難しいとは思いますが、ご希望を受け入れて下さるご家庭を手配する様に、学校へ予めリクエストとして提出することはできます。このご希望が最優先の場合は、ホームステイの選択肢が少なくなると同時に、保護者様の通学出来る語学学校の選択肢も少なくなる可能性もあります。なお、長期滞在の場合には、ホームステイではなく家具付きアパートメントなどへご家族だけで滞在されることをお勧め致します。費用の節約になるだけではなく、全てをご自身のペースで行うことが出来ます。

日本語の分かるホームステイに滞在することが出来ますか?

リクエストの一つとして出すことは出来ますが、ほとんど難しいでしょう。ほとんどの語学学校に、日本人または日本語の理解出来るカウンセラーが常勤しています。常勤していない場合でも、希望すれば、電話で対応してくれたり、臨時で来てくれる日本人や日本語の分かる方を手配してくれることもあります。また、当社にご連絡頂きましたら、出来る範囲で問題解決のお手伝いもさせて頂きます。ご安心下さい。

暖房器具完備のホームステイ先へ滞在したいのですが。

現地の一般家庭は、日本の家庭と比べて暖房器具が揃っていません。また電気代が高いため、暖炉やガス式ヒーター、湯たんぽが流通しています。電気毛布、電気ヒーターが備わっているご家庭であっても、節約のため、短時間の使用に限っている場合も多くあり、連続使用は非常に難しいのが現状です。各家庭のルールに従って使用するようにしましょう。また、ご自身も、部屋でも厚着をする習慣を付ける、湯たんぽを上手く利用するなど、ご家庭の節約に協力することも大切です。

ホームステイから学校までの交通手段はどうなりますか?

保護者様の学校、お子様の通学・通園先によって異なります。公共交通機関を利用したり、ホストファミリーさんに送迎をお願いしたりと、千差万別です。お申し込まれる学校とホームステイの条件によって最適な方法を提案させて頂きます。

ビザ関係

永住権の取得を目指していますが、サポートありますか?

当社は留学エージェントなので、移民局が公表している一般情報をお伝えすることは出来ますが、ビザコンサルタントではありませんので、ビザに関するカウンセリングは行う事ができません。また、ニュージーランドではビザコンサルティングはライセンス制となっているため、ライセンスをお持ちの正式なコンサルタントにご相談下さい。弊社でもコンサルタントのご紹介をしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

親子留学中に働くことは出来ますか?

残念ながら出来ません。現地での就労には、ワーキングホリデービザ、就労ビザ、永住権のいずれかが必要です。ワーキングホリデービザは、残念ながらお子様同伴の方は申請自体が許可されておりませんので、親子留学では利用できません。就労ビザ、永住権の2種類は、厳しい審査があり日本からの直接取得は非常に難しいとお考え下さい。就労ビザ、永住権についての詳細情報は、ニュージーランド移民局ホームページより御確認下さい。

保護者用のガーディアンビザとは、どういったビザですか?

ガーディアンビザは、初等教育・中等教育機関からの学生ビザを取得した子ども達の保護者として現地滞在する方(お一人のみ)に発給される特別なビザです。お子様の学生ビザと同期間のみ発給され、いずれか片方のビザが満了した場合には、自動的にもう一方のビザも満了します。
申請方法や費用などの詳細は、ニュージーランド移民局ホームページより御確認下さい。

その他

予防接種は必要ですか?

短期留学、長期留学の場合、どちらでも、日本人に対して強制的に接種を指示される予防接種は、現時点ではありません。但し長期留学の場合には、現地のルールに基づいた予防接種を受けておくことをお勧め致します。現地で長期生活する際に必要な予防接種の種類を確認するには、渡航後、お近くの病院を訪問されるのが一番です。日本ご出発前に、お子様の予防接種歴書類(種類、接種日。接種後の反応など)を英文にて準備しておくようにして下さい。また日本ご出発前に、主治医と相談しておくことも大切です。
■参考になるホームページ
http://www.moh.govt.nz/moh.nsf(英語)

携帯はSIMフリーにした方が良いですか?

SIMフリーの携帯を持って来れば、日本で使っているスマホをそのままNZ現地で使うことが出来ますので大変オススメです。スマホはWi-Fiがある所だけで使って、それ以外は電話とメッセージだけができる簡易ガラケーをNZ現地で購入したいというお問い合わせをよく頂きます。しかし、簡易ガラケーではLINEや地図アプリなどを使うことは出来ず、例えば道に迷った時、バスを検索したい時などを考えると、やはりSIMフリーのスマホを持ってくる方が安心です。

ポケットWi-Fiを持って行った方が良いですか?

海外で使えるポケットWi-Fiを日本から持って来るのはあまり一般的ではありません。学校とホームステイ先ではWi-Fiに繋ぐことができますし、現地のSIMカードを買えばWi-Fiのないところでも支払った分だけのデータ通信を使うことが出来ます。

制服は事前に買いますか?

基本的に、制服はNZ到着後に購入します。学校によっては校内に制服ショップがあり、新学期初日に校内で購入することがあります。または学校によっては学校外にある制服ショップに行き購入する必要がある場合もあります。短期留学の場合は制服をレンタルすることが出来る学校が多いです。詳しくは、留学予定の学校にご確認下さい。

学校指定以外の冬用コートを着ても良いですか?

多くの学校で、学校指定以外の冬用コートやマフラーは登下校時は良いですが、校内では着用しないようにとしている場合がほとんどです。制服に関する規定は各学校により異なりますので、留学予定の学校に確認する必要があります。

通学靴は日本から持って行っても良いですか?

靴は日本から持って来ても良いですが、学校指定の靴があったりデザインや色を指定されることがありますので、留学予定の学校に確認する必要があります。ほとんどの場合、黒色の革靴で無地のものと指定されることが多いです。靴はNZ到着後でも買うことが出来ます。

体操着は日本から持って行った方が良いですか?

短期留学の場合は日本の学校の体操着が許可される場合が多いですが、長期留学の場合は学校指定の体操着を購入します。体操着の規定は各学校により異なります。

日本から勉強道具は行った来た方が良いですか?

日本から問題集、参考書などを持って来ると、留学中もより効率的に勉強をすることができます。特に英語に関しては、学校では「英語で英語を」勉強します。もちろんそれも効果的ですが、日本語で書かれた英文法書や英単語帳とセットで勉強するとより効率的に英語が上達します。

ホストファミリーにお土産を買っていった方が良いですか?

最初の会話のきっかけとして、何かお土産を持って行くと喜ばれるでしょう。NZではお茶やコーヒーの時間を楽しむ家庭が多いですので、茶菓子は喜ばれます(※NZでは食べ物の持ち込みに制限がありますのでご注意下さい)。

海外で使えるキャッシュカードはあった方が良いですか?

はい、NZ現地で使うことができるキャッシュカードがあると大変便利です。短期、長期に関わらず、多くの留学生はこのようなカードを持っており、資金管理をしています。詳しくは、資金とお金のページをご覧下さい。

車は必要ですか?

必須ではありませんが、あると便利です。現地は、日本と比較して交通手段が発達しておりません。特に、オークランドやクライストチャーチ以外の地方都市に滞在される場合には、車があった方が行動範囲が広がりますし、より有意義な時間を過ごして頂けるかと思います。特に独立して生活を始める方は買い物などにも車があると非常に便利です。日本の国際免許があれば車に乗ることは可能ですが、現地のルールを十分お調べの上、ご利用下さい。また全てご自身の責任になりますので、保険なども整える必要があります。

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